プリント基板
この分野のトレンド
- あらゆる分野においてデジタル化が進む中で、電子機器に利用されるプリント基板の需要が多様化しています。フレキシブル基板、厚銅基板などのプリント基板の多様化やカスタマイズ化、小ロット対応等の柔軟な生産対応が必要になってきています。
- SDGsや循環型経済への意識の高まっており、あらゆる産業で生産工程においても環境を意識した取り組みが進んでいます。
インクジェットプリントの利点
- プリント基板の生産工程のソルダーレジスト塗布工程では、インクジェットプリントのパターン塗布機能により、従来工法のマスクを使った露光・現像工程を使わずに生産が可能になります。工程の短縮、材料の効率化、VOCの削減の効果が見込まれます。
- プリント基板の上のレジェンド、マーキングには既にインクジェットプリントのパターン塗布機能の活用が進んでいます。従来工法で必要な版を必要としないことでデザイン変更の容易化、材料ロス低減によるの効率化が見込まれます。
- フレキシブル基板においても、インクジェットプリントのパターン塗布機能は、従来のフィルム工法よりも様々な開口パターンへの対応が容易となり活用が始まっています。
コニカミノルタのインクジェットヘッドの利点
- ヘッドに加温機能を内蔵しており、様々な機能性インク、粘度に対応できます。
- 装置設計がコンパクトにできるようにヘッドの厚みを薄くしたデザインを採用しています。
- インクの特性に合わせた制御波形のご提案が可能です。
- コニカミノルタのUVGELインクとの組み合わせで、エッジの効いたレジスト塗布が可能になります。
関連情報
コニカミノルタのインクジェットに関するお問い合わせ
各種お問い合わせ、導入事例・カタログのダウンロードをお申し込みいただけます。
※土・日・祝前後、年末年始等の期間は、回答までにお時間をいただく場合がございますので、あらかじめご了承ください