IoT/ICT事業特集Top Message

あなたが成し遂げたいことを、私たちと一緒にここで実現しよう。

常務執行役 技術管掌江口 俊哉

IoT市場への新たな挑戦。
私たちには勝算がある。

IoTやAIを活用して、社会を変えるような新しいサービスを自らの手で創り出したい。そんな志をお持ちの方にとって、これからのコニカミノルタはまさにチャンスに溢れた場です。 当社はいま、単にハードウェアを開発提供するメーカーから、ICTを駆使したサービスやソリューションを通して社会課題を解決する企業へと進化を遂げようとしています。新規事業にも果敢に挑んでおり、なかでもいま力を入れているのがコニカミノルタ流のIoTビジネスの創出です。独自のデバイスから入力したデータを、エッジコンピューティングやクラウドでAIによって分析処理し、お客様に新しい価値を提供していく。その仕組みの開発を担っているのが、私の率いるIoTサービスPF開発統括部であり、近年、ICTの専門人財を外部から積極的に採用し、組織強化を図っています。
私たちの部門は、「クラウド」「エッジ・デバイス」「画像認識・ディープラーニング」「データアナリティクス」の4つの機能をすべて自ら開発できる体制にあり、それは新たなIoTサービスを創り出すうえで大きな強みです。“画像IoT技術新しいウィンドウが開きます”はそれぞれの機能のすり合わせが重要であり、たとえばデバイスから収集された画像データをディープラーニングで高速に解析するのは非常に特殊な技術が求められますが、私たちは、古くから複写機や医療機器で培ってきた高度な画像処理技術を有しています。これをコアに、最先端のICTを組み合わせ、当社だからこそ実現できるIoTを世の中に送り出していきます。

ゲームチェンジャーとなり、
世界に大きなインパクトを与える。

ここ数年、当社が進めてきたIoTプラットフォーム開発は仕込みが完了し、これからその成果を全社的に横断してグローバルに展開していきます。2018年に発売したエッジIoTプラットフォーム「Workplace Hub(ワークプレイス ハブ)」は私たちの技術が搭載された新戦略商品であり、さまざまなデータや画像などをディープラーニング技術などで解析し、新たな知見を得てお客様の課題を解決していくという、このプラットフォームをオフィスだけでなく、ヘルスケアやバイオ、デジタルマニュファクチャリングなどの分野にも展開していく方針です。

Performance Case1

画像 IoT技術とは、コニカミノルタのコア技術を生かした画像入力デバイスから得られる情報と、様々なセンサーデータを統合し、Edge でリアルタイムのAI 処理による高度な認識・判断を行うことによって、お客様の “みたい” という要望に応える技術です。コニカミノルタ独自の画像技術 × 最新のIoT/AI技術(FORXAI)新しいウィンドウが開きます画像IoT,AIの連携開発拠点「Innovation Garden OSAKA」新しいウィンドウが開きます

現状、クラウドやAIについては、世界の巨大IT企業が主導権を握りつつあります。このままでは、IoT市場で日本の製造業が飲み込まれてしまうことになりかねません。そんななか、コニカミノルタは実世界で画像データを収集する優れたデバイスを有し、画像認識に特化したディープラーニングに磨きをかけています。さらにグローバル150カ国で200万社もの顧客を有し、お客様が抱える課題にリアルに接することのできる立場にある。それを武器に、いままさに創り出したプラットフォームで、IoT市場のゲームチェンジャーとなり、世界に大きなインパクトを与えていきたい。そこに、ICTに関するさまざまな経験をお持ちのみなさんに参画していただきたいのです。

Performance Case2

コニカミノルタは、新たな戦略商品としてエッジIoTプラットフォーム「Workplace Hub(ワークプレイス ハブ)」をグローバルで発売しました。オフィスなどの現場サイドでデータを分析・処理するエッジコンピューティングを提供し、ディープラーニングでリアルタイムに課題解決を図ることのできる環境を世界規模で実現していきます。エッジIoTプラットフォーム Workplace Hub新しいウィンドウが開きます

Performance Case3

介護施設において入居者の行動を非接触センサーで検知して介護スタッフのスマートフォンに知らせる「ケアサポートソリューション」を開発し、介護のワークフローを変革しています。また、そこで蓄積されたデータをディープラーニングで分析し、病気や事故を予兆するサービスの開発も進めています。ケアサポートソリューション新しいウィンドウが開きます

写真:江口 俊哉

かつてないほどの変革期。
こんなチャンスはそうはない。

コニカミノルタは、絶えず変革し続けるDNAを持った企業です。2006年に創業事業であるカメラ・フォト事業からの撤退を決断し、ビジネスソリューションやヘルスケアなどの領域に事業を大きくシフトチェンジしました。創業事業が消滅した1兆円企業など、世界を見渡してもおそらくコニカミノルタぐらいでしょう。そんな当社がいま再び変革を果たそうとしています。私はこちらに入社してすでに20年以上経ちますが、かつてないほどの大きな変革期であり、いまなら自分の技術で新しい事業をどんどん創り出していくことができる。こんな機会はそう得られるものではないと思いますし、そこに魅力を感じて私の部門には各業界からキャリア入社で優秀なメンバーが集まっており、このメンバーなら必ず新しいものを生み出せると確信しています。 これから入社されるみなさんにも、これまで培ってきた強みを活かし、自らリードしてグローバルな舞台で新しいビジネスやサービスの開発に力を発揮していただきたいと考えています。みなさんが描いているビジョン、たとえば「クラウドの知見を活かしてグローバルで新サービスを創りたい」とか「ディープラーニングを究めていままでにないアナリティクスを実現したい」とか、そうした想いを面接の場でしっかりとお聞きして、それがコニカミノルタのビジョンと一致するものであれば、その実現を全力でサポートしたいと思っています。ぜひみなさんが本当にやりたいことを、コニカミノルタで成し遂げてください。

※内容はインタビュー当時のものです。

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