大会結果詳細
2018年 1月1日(月・祝)
第62回 全日本実業団対抗駅伝競走大会
2018年1月1日(月・祝)、実業団No.1の駅伝チームを決める大会である第62回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)が開催されました。
群馬県庁をスタート、ゴール地点として7区間100kmで争われるこの大会に、各地区の予選を勝ち抜いた37のチームが集い、前回5位の雪辱を胸に王座奪還に挑みましたが、7位という結果に終わりました。
1区は宇賀地強選手。先手をとるためにここでキャプテンを起用。レースの流れにうまく合わせていましたが、勝負所で粘ることが出来ず24位と出遅れて苦しい展開に。
2区は世界最高レベルのスピードを持つ外国人選手が集まるインターナショナル区間。サムエル・ムワンギ選手が、遅れを取り戻そうと前半から突っ込んで6人を抜き、18位で3区の蜂須賀源選手へタスキをつなぎました。
3区はルーキーの蜂須賀選手。初めてのニューイヤーでタスキを受けた位置も後方だったため、気負いと焦りから思うような走りが出来ず、順位を4つ落としてしまいました。
各チームのエースが顔を揃える最長区間の4区は、野口拓也選手。今大会からコースが変更になり小さなアップダウンが増えた序盤は落ち着いて入り、中盤から後半もしっかりまとめた結果、8人を抜き悪い流れを食い止めました。
5区は谷川智浩選手。淡々とペースを刻み序盤は良い入りを見せましたが、なかなか前方との差を詰めきれず2つ順位を上げるに留まりました。
6区を走るのはベテランの山本浩之選手。序盤から快調に飛ばし区間2位という快走で順位を3つ上げ9位で中継。入賞圏内が見える位置でタスキをアンカーに託しました。
そしてアンカーを務めるのは、実業団2年目の神野大地選手。入賞圏内まで一気に追い付き5名で6位グループを形成。幾度となく揺さぶりをかけ勝負するも決めきれず、ラストまで接戦となりましたが入賞ラインは確保してゴールとなりました。
4年ぶり、9度目の優勝を目指し挑みましたが、7位という結果に終わりました。
沿道、テレビの前で熱い声援を送っていただいた皆様、ありがとうございました。
今回は残念な結果に終わってしまいましたが、選手、スタッフ一同、一から出直し邁進して参りますので、今後も温かいご声援をよろしくお願いいたします。
詳細は以下の通りです。
成績
総合
順位 | 出場チーム | 記録 |
---|---|---|
7位 | コニカミノルタ | 4時間59分09秒 |
個人成績
区間 | 出場選手 | 記録(区間順位) | 総合順位 |
---|---|---|---|
1区 12.3km | 宇賀地強 | 35分39秒(区間24位) | 24位 |
2区 8.3km | サムエル・ムワンギ | 22分59秒(区間12位) | 18位 |
3区 13.6km | 蜂須賀源 | 40分05秒(区間22位) | 22位 |
4区 22.0km | 野口拓也 | 1時間06分00秒(区間7位) | 14位 |
5区 15.8km | 谷川智浩 | 49分18秒(区間16位) | 12位 |
6区 12.5km | 山本浩之 | 36分30秒(区間2位) | 9位 |
7区 15.5km | 神野大地 | 48分38秒(区間12位) | 7位 |