ニュースリリース

第19回『環境経営度調査』で2年連続 製造業総合ランキング1位を獲得
「環境経営推進体制」でトップ評価など、各側面に高評価

2016年1月25日

コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:山名 昌衛、以下 コニカミノルタ)は、日本経済新聞社が実施した第19回『環境経営度調査』において、2年連続で製造業総合ランキング1位を獲得しました。

この調査では、企業の環境経営度を「環境経営推進体制」「汚染対策・生物多様性対応」「資源循環」「製品対策」「温暖化対策」の5つの側面から分析し、環境対策と事業成長を両立させる取り組みを評価しています。今回は、製造業1737社を対象にしたアンケート調査が実施され、413社が回答しました。

今回の調査で、コニカミノルタは「環境経営推進体制」でトップ評価を受け、その他の側面でもまんべんなく高評価を獲得しました。環境負荷低減と企業価値向上を一体化した環境経営方針・施策の推進に加えて、社外に向けてコニカミノルタの環境経営の考え方や実践事例を紹介し、取引のないお客さまにも環境課題の解決を支援する活動を展開しながら、グループの枠を超えてお客さまや社会の環境負荷低減への貢献を図る施策などが高評価につながりました。

コニカミノルタでは、省エネ・省資源などの環境の取り組みを、CO2削減のみならず、生産コストや使用原材料の削減につながる、事業競争力強化に欠かせない大切な活動としてグローバルに推進しています。

さらに、効果的な自社実践事例や環境技術・ノウハウをお客さまや資本関係のないお取引先(サプライヤー)にも積極的に提供し、工場の省エネ活動強化に活用していただくなど、社外との協働による環境負荷低減効果の一層の拡大に努めています。具体的には、専門知識を有するコニカミノルタの社員が工場の省エネ診断を行い、対策提案にも関わる取り組みを、中国やベトナムのお取引先工場で推進するとともに、ご要望に応じて国内外のお客さまの工場でも実施しています。

コニカミノルタの環境経営

コニカミノルタは、2009年に長期環境ビジョン「エコビジョン2050」を策定し、2050年までに製品ライフサイクルにおけるCO2排出量を2005年度比で80%削減する目標を掲げています。そのアクションプランとして、事業計画と連動した「中期環境計画2016」のもと、「グリーンプロダクツ(企画・開発)」「グリーンファクトリー(調達・生産)」「グリーンマーケティング(物流・販売・サービス・回収リサイクル)」の"3つのグリーン活動"をグローバルに展開しています。

これからも、お客さまへの約束「Giving Shape to Ideas」のもと、コニカミノルタは社会的課題の解決に貢献する新しい価値の創造とイノベーションを通じて、ワールドワイドでサプライチェーン全体、そして社会全体での一層の環境負荷低減に貢献してまいります。

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